子どもとママの食育
妊活中のママに、注目の研究発表がありました。カナダからの研究報告ですが、ママが妊娠前に過体重であった場合、産まれた子供に、幼児期のアレルギー性疾患を発症するリスクがあるとのこと。詳細を見てみましょう。 約25万人の子供を7年間追跡調査! カナ…
アメリカのニューヨーク大学の研究によると、アメリカ国民は、過去20年間で、世界で一番≪超加工商品≫を食べている人種になるのだそう!?ハンバーガーやファストフード、ファミレスの発祥地なので、頷けますね。詳細を見てみましょう。 アメリカ国民の食生活は…
日本でも多くのママが利用している《粉ミルク》。イギリスでは、粉ミルクの臨床試験の結果が、正しいか否か?問題になっているようです。詳細をみてみましょう。 粉ミルクの臨床試験は好ましい結論が出ていない? 粉ミルクの臨床試験は、思い込みや偏った調…
欧米では、小児肥満問題が深刻です。そのため、学校給食で低脂肪乳が提供されている国もあるようですね。しかし、成長期のお子さんに、必ずしも低脂肪乳を飲ませる必要はないようです!?オーストラリアの最新・臨床栄養学研究の詳細を見てみましょう。 小児肥…
昔から、「眠れない夜はホットミルクを飲むと良い」と言われていますよね。中国の最新・食品化学研究によると、この説の科学的根拠が実証されたようです!詳細を見てみましょう。 ホットミルクは睡眠を誘う? 中国の華南理工大学の研究により、冒頭のような…
小児肥満や、血中脂肪を気にしている方、そしてダイエットに、低脂肪牛乳を利用している方もいらっしゃることでしょう。しかし、オーストラリアの最新研究によると、必ずしも低脂肪乳が健康に貢献する訳ではないようです。詳細を見てみましょう。 乳脂肪は心…
社員食堂や学食の定食は、量が多いですよね。これが、肥満人口を増やしているようです!?イギリスでは、社員食堂や学食のカフェテラスで、ポーションサイズを縮小するよう、注意喚起が始まっています。イギリスの名門、ケンブリッジ大学の研究報告を見てみま…
今週のお題「眠れないときにすること」 ヒトは睡眠時に、様々な身体の機能を回復すると言われていますね。良質な睡眠を得るには、健康を促進する食事や食習慣、少ないアルコール消費量が望ましいようです。フィンランドの最新研究報告の詳細を見てみましょう…
アメリカの『米国国民健康・栄養調査』の最新データによると、なんと、20歳未満の青少年の食事内容は、2/3が不健康な超加工食品である事実がわかってきました。詳細を見てみましょう。 青少年の総摂取カロリーのうち67%が超加工食品! アメリカのタフツ大学…
食べ放題のビュッフェ(バイキング)形式の食事の際、どんな食品を選ぶか?「食べなきゃ損!」と言わんばかりに、大盛りで何皿も平らげては、次の料理を取りに行くか?ビュッフェは、その人の「人となり」がわかる食事形態ですよね。この食行為で、未来の肥…
人間が食事から得た栄養成分などを代謝する際、体内時計で制御されていると考えられています。そのため、筋力UPを図りたい人は、タンパク質食品を朝食で食べる方が良いようです!?早稲田大学の最新研究の詳細を見てみましょう。 骨格筋の形成に必要なタンパク…
このサイトでは初となる、アラブ首長国連邦からの研究報告をご紹介します。子供達が、別の小学校の生徒たちの食事選択を評価させる機会を作ると、自分たちの食事選択が「健康的」になるという事実がわかってきました!詳細を見てみましょう。 別の小学校の生…
乳児の時、母乳を全く与えてもらえなかった子供は、3歳児には、既に高血圧になる可能性が高いそうです!?何事も始めが肝心!ヒトの食習慣も、生まれてから数日の母乳育児が重要なようです。カナダの最新研究の詳細を見てみましょう。 出生時に母乳を飲んだか…
小さいお子さんに、野菜を十分に摂取させるのは、不可能だと考えているパパママも多いことでしょう。しかし、アメリカの最新研究によると、お子さんのディッシュ・プレートに、彩りよく食べやすい形で野菜を盛ってあげると、興味を示し、摂取量が増えること…
ヒトの腸内細菌叢は、わずか生後5歳で決定してしまうようです!?幼少期の腸内細菌叢は、成人後にも影響してしまうので、この時期の食生活が重要となりそうですね。スウェーデンの最新研究の詳細を見てみましょう。 ヒトの腸内細菌叢は5歳までに決定する? ス…
世界的な肥満問題を改善するために、世界各国で、試験的に、甘味飲料やスイーツなどの高糖食品を課税にする取り組みが行われています。日本政府は、まだ取り組みを検討すらしていませんが、イギリスやアメリカでは、結果が出始めているようです!?詳細を見て…
新型コロナウイルスのワクチン接種は、妊活中の女性や、授乳中の女性には死活問題ですよね。アメリカの最新・小児研究により、授乳中女性がワクチン接種した場合の母乳組成について、発表がありました。詳細を見てみましょう。 授乳中ママがワクチンを受けて…
スウェーデンの最新・経済学研究によると、学校給食プログラムの献立は、成長期の子供たちを、より健康的に、そして生涯収入を3%UPさせる効果があるとのこと!?きちんとした食生活を送っていると、健康はもちろん、情緒も安定するので、成績もよくなり、良…
ジュースやお菓子、インスタント食品など、砂糖を含む食品を、子供の頃から過剰に摂取していると?先人期の肥満を始め、活動力の低下、学習障害や認知障害になるリスクが高くなるそうです!?オーストラリアの最新研究の詳細を見てみましょう。 過剰に砂糖摂取…
思春期に、BMIが高かった人(過体重)は、成人後に例え痩せたとしても、若年層でのⅡ型糖尿病や心筋梗塞などのリスクが高まり、全体に健康度が下がるようです!?アメリカの最新研究の詳細を見てみましょう。 思春期の過体重は成人後の生活習慣病に? アメリカの…
人間の食生活は、乳児期の母乳から始まります。母乳を終えた、離乳食の時点で、将来、肥満になるか否かの「根」が決まるそうです!?アメリカの最新研究の詳細を見てみましょう。 離乳食時のママの食知識がカギ? アメリカのコロンビア大学などの共同研究によ…
妊娠中期までに健康的な食生活を送っていると、一般的な妊娠合併症のリスクを軽減する可能性があるそうです!?アメリカの最新・臨床栄養学研究の詳細を見てみましょう。 妊娠中期までの食生活が合併症の有無に影響? アメリカの《NIHユーニスケネディシュライ…
幼い子供がいる家庭で、低所得の家庭ほど、お子さんの肥満度が高く、ファストフードの利用が多い事実がわかってきました。アメリカの最新研究の詳細を見てみましょう。 低所得家庭ほど子供にファストフードを? アメリカのオハイオ州立大学の研究により、冒…
骨の成長は、二十歳をピークにストップし、骨密度や骨量も加齢とともに低下してしまいます。骨量を守るために、カルシウムやマグネシウム、ビタミンDの摂取が必要と言われていますね。少しでも若い頃から、骨量の維持に努めておかないと!?将来、骨粗しょう症…
コレステロール値が高い人は、牛乳の摂取を控えているかもしれません。しかし、牛乳の摂取はコレステロール値を上げてしまうのでしょうか?イギリスの最新研究によると、卵と同様、牛乳もコレステロール値の上昇には関与していないようです!?詳細を見てみま…
アメリカの国立小児保健発達研究所の研究報告によると、妊婦さんは「妊娠糖尿病」と診断されたり、その傾向があるとわかると、そこで慌てて妊娠期の食生活を改める傾向があるようです。診断されてからでは遅い……という見方もありますが、詳細を見てみましょ…
パンやスイーツ、インスタント食品、ファストフード等々、食物繊維の少ない加工食品ばかりたべている人は、免疫系等が弱くなり、なんらかのウイルスの感染リスクや糖尿病などのリスクが高まるそうです。アメリカの最新研究の詳細を見てみましょう。 加工食品…
感染症対策として、身体の免疫力UPの重要性が注目されていますね。しかし、免疫系の調節不全に陥る様々な疾患で悩む方も多いものです。もし最近、「免疫力が落ちている?」と感じたなら、いつもの食生活で「食用色素」が原因しているかもしれません!?アメリ…
今週のお題「やる気が出ない」 イギリスでは、中学時代からヘルス・リテラシ―を高めておくことで、子どもたちが生涯にわたって健康に気を遣う習慣を教育できるとして、プログラム化されているそうです!イギリスの最新・教育研究を見てみましょう。 実践的な…
母乳育児が世界中で推奨されていますが、また一つ、アメリカより新たな利点が報告されました。それは、母乳育児で育ったお子さんが成長期に入った際、神経認知テストで高スコアを獲得する! というもの。詳細を見てみましょう。 母乳育児で育った子は認知力…