AnnaBabyTokyo

仕事・子育て・健康・栄養~働く女性を応援する情報ブログ

子どもの病気と食事

オメガ6脂肪酸で喘息が悪化?

オメガ3系脂肪酸の健康効果は、記憶力UPや認知症予防、脂肪燃焼など続々と研究発表があがっていますが、小児喘息やアレルギー、そして大気汚染の影響による肺疾患などにも良い影響があることがわかってきました。アメリカの最新医療研究を見てみましょう。 …

搾乳母乳は病原菌が増加?

母乳育児が推奨されるなか、搾乳(さくにゅう)した母乳を哺乳瓶に入れて保存し、利用している方もいらっしゃるでしょう。しかし、カナダの最新病原菌研究によると、病原菌が増加しやすいことがわかってきました。 搾乳した母乳は細菌が増加しやすい? カナダ…

花粉症等のアレルギー対策は炎症を抑えるTレグ細胞

花粉症などのアレルギー症状は、体内の免疫というメカニズムが暴走することで起こります。この「免疫の暴走」はアレルギーだけではなく、体内の臓器なども”免疫”が攻撃するようになり、『自己免疫疾患』の原因にもなるのです。本日はこうした対策に活躍する…

花粉症等のアレルギーは幼少期の衛生環境が原因?

2019年も花粉症シーズンが到来しましたね。花粉症もアレルギーの1種ですが、こうしたアレルギー体質は、人によって反応する人としない人がいます。なんと、アレルギー反応が起きてしまう背景には、幼少期の衛生環境が左右されているそうです!免疫学の観点…

2019年話題の新薬その2~アトピー・便秘・水虫

今年の冬はやや暖冬ですが、肌の乾燥は気になるものですね。特にアトピー性皮膚炎の症状がある方は、空気が乾燥する冬場はお辛いことでしょう。そんなアトピーの治療薬にも新薬が登場しています。本日は、便秘、水虫と人に言いにくい悩みを解決してくれる新…

2019年話題の新薬~インフル・花粉症・月経困難

昨年(2018)も様々な新薬が発表され、話題になったものもありますね。その後、製造量が延び、私たちの苦しみを救ってくれそうな新薬をご紹介します。まずは、猛威を奮っているインフルエンザ! その治療薬と花粉症シーズン到来に備えた新薬、そして妊活に関…

オメガ3系オイルは喘息改善に効果なし? 米・研究

オメガ3系オイルの健康効果が次々と研究報告されていますが、こと喘息改善に関しては、有意な改善にはならないようです(悪化はしないので大丈夫です)。アメリカの最新、呼吸器研究の詳細を見てみましょう。 オメガ3系オイルはこと喘息改善には…… アメリカの…

オメガ3系オイルが流産や死産を予防? 米・研究

現在、妊婦さんの「子宮感染症」が原因で、流産や早産、死産、そして新生児死亡が深刻な問題となっています。その予防として、妊娠中の女性の食事にオメガ3系オイルを取り入れておくと、改善に向かうかもしれない、というアメリカの最新研究が発表されました…

就寝前2時間内の夕食でも血糖値に影響なし?日・研究

「寝る前3時間前までに夕食は済ませましょう」とよく聞きますが、最新の研究で、こと”血糖値”に関しては、就寝2時間以内でも、さほど気にしなくてもいいことがわかってきました。詳細を見てみましょう。 就寝前2時間内の夕食でも血糖値に影響なし? 寝る前…

離乳食でのシリアルミルクは小児肥満に?北欧・研究

インスタ映えを狙って、オシャレな欧米式の朝食摂っている方は、シリアルにミルクをかけて食べる「シリアルミルク」もよく登場することでしょう。このシリアルミルク、赤ちゃんの離乳食でも便利なのですが……。シリアルミルクが朝食の主流であるヨーロッパで…

ファミレスのメニューはカロリーが過剰?英・研究

お子様連れでも入りやすく、メニューも豊富なファミリーレストラン(以下ファミレス)は、日本でも人気ですよね。しかし、年末にイギリスのリバプール大学が、『英国医学雑誌』のクリスマス特別号に掲載した研究報告では、衝撃の事実が発表されました。ファ…

加糖飲料に中毒性?成長期は特に控えよう!米・研究

加糖飲料やスイーツを頻繁に摂っていると、糖尿病や肥満の他、慢性疾患にかかりやすいことは、周知のとおりですね。これは大人だけではなく、お子さんの小児糖尿病や小児肥満などにも繋がることです。アメリカの最新栄養研究でも、特にお子さんが加糖飲料を…

葉酸不足は不妊の他、精神疾患、がんにも影響?

ほうれん草やブロッコリー、小松菜など、緑の濃い野菜含まれている「葉酸」。葉酸は妊婦さんや、妊活中の女性には必須の栄養素として有名ですね。しかし、こうした時期ではない女性でも、男性でも、葉酸が不足すると、精神疾患やがんの罹患率が高くなること…

肥満パパの遺伝子は子どもに影響しない?北欧・研究

先日、妊娠中のママが過体重(肥満)であった場合、生まれてきた赤ちゃんは、その後、将来も肥満体質になりやすいという研究報告をご紹介しました。しかし、妊活中のパパが肥満であった場合、その遺伝子は赤ちゃんに影響しないのでしょうか?ノルウェーの最…

肥満のママから生まれた子どもの将来は? 米・研究

妊娠中のママが過体重または肥満であった場合、お腹の赤ちゃんの腸内細菌に伝わり、将来、成長すると、肥満につながるリスクが高くようです。アメリカの最新研究を見てみましょう。 肥満のママから生まれた子どもも将来肥満に? アメリカのコロラド大学の研…

プロバイオティクスは腸活以外に骨量の増加にも◎!

プロバイオティクスという言葉も、近年の腸活ブーム―にのって、一般化してきましたね。ヨーグルトやお漬物などから乳酸菌を摂取することをプロバイオティクスと言いますが、腸活だけではなく、骨量の増加にも役立つことが、アメリカの最新研究でわかってきま…

善玉の腸内細菌は食物繊維をエサに心臓も丈夫に!

今年(2018年)も腸内細菌というキーワードが健康ニュースとして話題を集めましたが、アメリカからさらに最新情報が入ってきました。腸内細菌は食物繊維をエサに酪酸という成分を産生しますが、これが心臓を丈夫にすることにつながっているようなのです。あ…

ランニングなどの持久力系運動はアンチエイジングに

ランニングや水泳、自転車、クロスカントリーなど、いわゆる「持久力系運動」を取り入れると、カラダのあらゆる部位の老化が防げ、寿命だけでなく、様々な健康度がUPすることがドイツの最新研究でわかってきました。 持久力系運動を半年間続けると!? ドイツ…

グルテンフリー食はカラダに良いのか? 北欧・研究

日本でもグルテンフリー対応のお店や、食材が増えてきましたね。パンや洋菓子などは小麦粉でできていますが、その中に含まれるグルテンが健康に害を及ぼすとして話題になり、米粉や大豆粉食品が見直されています。米粉や大豆粉食品を食べるのは、問題ないで…

子供の胃腸炎に乳酸菌はタブー? 米・最新研究

お子さんが何らかの胃腸炎を起こした時に、病院で乳酸菌(プロバイオティクス)系の薬を処方されることが多いですね。 日本でも一般的な治療法ですが、アメリカの最新研究で、乳酸菌の種類によっては、その処方は有効ではないことが明らかになってきました。…

妊娠中のオメガ3系脂肪酸摂取で早産リスクが軽減?

世界中で、早産によるお子さんの病気や、夭折が問題となっており、日本でも低出生体重児の対策が見直されていますね。その原因の1つに、妊娠中のママのオメガ3系脂肪酸の摂取不足が挙げられています。オーストラリアでの最新研究を見てみましょう。 早産が…

受胎前のパパの運動習慣が未来の子供の健康に影響?

今、妊活中の方はパパの運動習慣が、未来のお子さんの健康度に影響するようなので、本日の記事は大いに参考になるかもしれません!?アメリカの最新研究報告を見てみましょう。 受胎前のパパの運動習慣が子供に影響? アメリカのジョスリン糖尿病センターの研…

「低脂肪+高糖質」VS「高脂肪+低糖質」いいのは?

今は糖質オフの流行で、「低糖質であれば高脂肪食でもいい!?」という風潮になっていますね。それと逆の考えである、一昔前の「脂質さえ抑えておけば高糖質でもいい?」とどちらがカラダにいいのでしょうか?アメリカのハーバード大学が、名門科学雑誌『サイ…

太ってきた場合は低糖質ダイエットが効く?米・研究

低糖質ダイエット(糖質オフ・ダイエット)は、日本でも一般的になり、誰もが知る存在になりましたが、賛否両論が問われていますね。長期にわたっての低糖質ダイエットは、カラダに害となることがありますが、やはり期限を決めて、肥満者や太りすぎてきた時…

お知らせ【お薬便利帳】追記・更新しました!

今年(2018年)9月に開設した【お薬便利帳】コーナー。お薬情報を追記しました!風邪などで病院にいった時の処方薬。全部服用することはなく、治ってきたらそのまま置いている方も多いでしょう。しかし、何の薬なのかわからなければ、再利用するにも、何の効…

20代で肥満だと平均寿命が10年短く?豪・研究

20代で、ややポッチャリ? 肥満と診断されている人は要注意!オーストラリアの最新肥満研究での解析で、20代で肥満の人は、平均寿命が10年も短くなることがわかってきました。詳細を見てみましょう。 20代で肥満だと平均寿命が10年も縮む? オーストラリアの…

運動習慣で「座りすぎ」を予防!心臓と脳も強くする

近年、「座りすぎ」が世界中で問題視されていて、統計上、日本は世界一「座りすぎ」民族とされています。子供もTVやスマホゲームの進化で、外で遊ぶよりも、家で座ってゲームをしている子が増え、成人した際、運動不足のため、筋力や知力の低下が懸念されて…

母乳哺育は赤ちゃんの腸内を菌から守る?北欧・研究

日本でも母乳哺育が推奨されていますが、フィンランドの最新研究で、またもや母乳哺育がもたらす、赤ちゃんへの影響が発表されました。母乳哺育を行うと、赤ちゃんの腸内の耐性菌を減らし、子供を保護する効果が大いに期待できるそうです。詳細を見てみまし…

乳児期の食事は重要!健康な腸は2歳半で確立する?

「大腸ガンで亡くなったご先祖がいると、その子孫は大腸ガンで罹りやすい」と言われるように、腸内細菌叢は遺伝しやすいとも考えられていますね。しかし、多くの遺伝は、そのままDNAを受け継ぐというよりも、同じ家族内の食習慣が類似しているため、同じよう…

子供のエナジードリンク販売禁止イギリスで始まる!

子供がエナジードリンクを摂取することの危険性は以前から問題視されていましたが、イギリスでは王立の小児科小児健康協会がついに禁止すべき! と断言しました。日本でも厚生労働省が、エナジードリンクの多飲については注意喚起を促していますが、イギリス…