AnnaBabyTokyo

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人生の変化で身体活動量も変化する? フィンランド・研究

人生には、お子さんの誕生や引っ越し、進学、結婚、転職や転勤などの大きな「変化」が何度か訪れるものですね。
こうした「人生の変化」により、身体活動量も変化を及ぼすようです。
どのような人生の変化が、毎日の運動と関わってくるのでしょうか?
フィンランドの最新研究報告を見てみましょう。

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女性にとっての変化とは?

フィンランドのユヴァスキュラ大学の研究によると、「人生の変化」は男女共に、毎日の歩数や運動量の変化を大きく変えることがわかってきました。

例えば、女性にって、子どもを産み、仕事を得て、都心から田舎に引っ越すことは、毎日の運動量を減らすことに繋がるそうです。

こうした例を調査するため、研究チームは、2007~2011年にかけての男女の生活データを分析しました。

人生の変化で有酸素量が変わった?

今回の研究では、男性約400名、女性約650名のデータが分析されました。
対象となったのは、34~49歳の男女です。
調査では、毎日の有酸素ステップを歩数計で記録し、収集されました。

解析の結果、4年間で最初の子どもが誕生することで、女性の日常の歩数が大幅に減少したことがわかりました。
しかし、子どもが成長するにつれて、女性の有酸素運動量は増加していったとのこと。

子どもの誕生は、男性にとっての歩数には関連しない?

一方の男性のほうの統計は、子どもが誕生しても、平均的な歩数の統計の変化は見られなかったとのこと。
しかし、男性でも変化が観察された事実はありました。

二人目の誕生で男性の歩数が減る?

男性の場合、二人目のお子さんの誕生により、有酸素運動の減少傾向が見られたとのこと!
これは、趣味として運動を、子育てにより減少した可能性を示唆するようです。

引っ越しなど環境の変化は?

また研究では、居住地の変更の影響も調査されました。
都心から田舎に引っ越すと、女性の歩数は減少していましたが、男性では、同様の変化は見られませんでした。

しかし、初めから農村部に住んでいる男性の場合は、有酸素ステップと全体のステップが、都心部に住む男性よりも低いレベルであることがわかりました。
つまり、都心に住んでいる男性のほうが、よく歩いている、ということになります。

女性は雇用によって運動量が減る

また、女性の場合ですが、仕事を得ることで、有酸素運動量が減少することもわかりました。
女性の仕事は、デスクワークなどが多いため、それが運動量の減少になっているのかもしれませんね。
※参考:『身体活動保健雑誌』

さいごに

北欧での研究結果ではありますが、確かに都心の方が、出かける場所や徒歩圏で行ける場所が多いので、よく歩くのかもしれませんね。
田舎暮らしになると、車が必需品となるので、身体活動量は減ってしまうのでしょう。