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キウイフルーツは便秘解消に適役!? 水分量がカギ

キウイフルーツと言えば、ビタミンCが豊富で、美容にいいイメージがありますが、便秘解消に、一番最適と言われる注目のフルーツです。
熟すと甘く、お子さんにも人気のフルーツなので、1日1個を目安に取り入れてみましょう。

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キウイフルーツの便秘解消力とは?

キウイフルーツは水分が多く、その中に水溶性食物繊維が溶け込んでいます。
それが腸内フローラに働きかけ、大腸で滞ってしまった便を柔らかくし、また腸内を素早く移動するので、排便につながりやすいと考えられています。

頑固な便秘に悩まされていた人でも、キウイフルーツを1日1個食べるようにすると、1週間経過するころには、腸内に溜まった排泄物が次第に柔らかくなり、自然な排泄が、毎日行われるようになるということです。

毎日排便があったとしても、すっきりしない場合は、腸内はクリーンではない可能性が高いので、キウイフルーツの水溶性食物繊維入りの水分で、腸内をキレイにしておきましょう。

腸内フローラ力をさらにパワーアップする食べ方

キウイフルーツには水分と水溶性食物繊維が豊富ですが、腸内フローラ力をさらにパワーアップするには、一緒に、オリゴ糖や乳酸菌を摂るといいでしょう。

オリゴ糖は、てんさい糖やはちみつ、ラカントなどの甘味料に含まれます。
乳酸菌はヨーグルトで摂りやすいので、キウイ入りヨーグルトに、てんさい糖などで甘味をプラスすると、腸内細菌の善玉菌のエサとなり、腸内フローラ力を高めてくれるでしょう。

キウイフルーツは免疫力UPで夏風邪、食中毒予防にも

キウイフルーツは1個食べるだけで、1日に必要なビタミンC量を補えます。
ゴールドキウイにすると、一般のグリーンのキウイよりもビタミンC量はさらに2倍近く多くなります。

そしてゴールドキウイなら、β-カロテンも含まれるので、体内でビタミンA様に働き、ビタミンCと一緒に、抗酸化力が高まって、同時に免疫力UPにもつながるのです。

免疫力がUPされると、夏風邪の予防や、食中毒予防にもなりますね。

女性の方は、便秘解消と共にビタミンCも補えるので、シミや日焼け予防など美容面でもいいでしょう。

キウイフルーツはリンゴと一緒に保存すると甘くなる?

キウイフルーツは、買ってすぐだと、まだ固く、すっぱく感じることでしょう。
そんなときは、リンゴと一緒に常温で置いておくと、リンゴの皮から発生するエチレンガスの作用で、キウイフルーツは甘く、柔らかい果肉へと熟されます。

キウイフルーツが熟したらすぐに冷蔵庫で保存しましょう。
一度、追熟が進むと、今度は腐りやすくなるので、皮を少し指で押して、柔らかいようなら熟しているので食べごろです。

お子さんの健康維持にも

夏休みの時期は、旅行に行ったり、帰省したりと、いつもと環境が違う時期なので、お子さんもデリケートになり、便秘になることがあります。

そんなときに、甘く熟したキウイフルーツをデザートやおやつでいただくと、気軽に栄養補給ができますね。
甘いジュースではなく、キウイフルーツを食べるだけで、便秘解消の他に、水分補給も、夏バテ予防となる糖分も補えるのです。
※参考:ゼスプリ キウイフルーツ

さいごに

キウイフルーツは1個100円前後で買えるので、お砂糖たっぷりのアイスクリームやゼリーを食べるよりも経済的です。
ついでに栄養補給にもなり、家族の健康度も上げてくれるので、一石二鳥以上の価値があると言えるでしょう。