AnnaBabyTokyo

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肉類やバターなど「飽和脂肪酸」の摂取が多いと集中力が低下? 米・研究

肉類やバター、生クリームなどに含まれる「飽和脂肪酸」が多い食品は、1回の食事摂取だけで、集中力が低下するそうです!?
仕事に集中したいパパママ世代も、勉強に集中したいお子さんや受験生の方は、食べ物の影響で、左右するかもしれません。
アメリカの最新・臨床栄養学研究を見てみましょう。

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飽和脂肪酸の多い食事は1度で集中力が低下?

アメリカのオハイオ州立大学の研究によると、冒頭のようなことがわかってきました。

研究では、51名の女性を対象に、飽和脂肪酸の豊富な食事、または脂肪分を「ひまわり油」(不飽和脂肪酸)に置き換えた食事を摂ってもらい、食事後の注意力について検査を行いました。

その結果、飽和脂肪酸の多い食事を食べた後は、不飽和脂肪酸の多い食事に比べて、注意力が低下することがわかったのです。

脂質の高い食事はいずれにせよ集中力が落ちる?

研究では、血流中に腸内細菌が入りやすい「漏出(ろうしゅつ)性腸」という病態が、集中力に影響するかどうかも、調査されました。
その結果、この病態をもつ女性は、前述のどちらの食事を摂っても、注意力が散漫だったそうです。
すなわち、油の多い食事は、集中力が低下してしまうようですね。
ただし、飽和脂肪酸の方が、集中力の低下は著しかったそうです。

1回の食事でも、食事に含まれる脂質量で、集中力が落ちてしまうとは、驚きですね。
緻密な作業が必要な仕事や、暗記を必要とする勉強の際は、気を付けましょう。

集中力UPには低脂肪食がいい?

この研究では、脂肪酸摂取後のヒトの集中力の関連が調査されましたが、「飽和脂肪酸」「不飽和脂肪酸」、いずれの場合も、摂り過ぎは集中力を低下させることがわかったので、今後は、低脂肪食と集中力との関連が研究されていくようです。
※参考:『米国臨床栄養学雑誌』

ランチやお弁当には、食中毒のリスクが少ない「揚げ物」や肉料理が人気ですが、午後からの集中力を考えると、なるべく魚料理が良さそうですね。