AnnaBabyTokyo

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食物繊維の多い食生活で乳がんリスクが低下~ハーバード・最新がん研究

お題「#おうち時間

おうちにいる時間が長くなったので、自炊や食生活を見直す機会にもなりますね。
せっかくの機会なので、野菜や海藻、穀類など食物繊維が豊富な食生活を心掛けてみませんか?
こうした食生活は、ママたちが恐れる「乳がんリスク」の低下にもつながるようです。
ハーバード大学の最新がん研究の詳細を見てみましょう。

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食物繊維が豊富な食事は乳がんリスクを低下させる?

アメリカのハーバード大学の研究によると、全ての妥当な前向きコホート研究を分析した結果、食物繊維が豊富な食生活は、女性の乳がん発症リスクを下げることがわかってきました。

食物繊維が豊富な食生活は、様々な病気の予防になることはわかっていましたが、こと乳がんの発症リスクについては完全には一致していませんでした。
そこで研究チームは2019年7月までに発表された関連論文を解析していくことにしたのです。

20件の観察研究データを解析すると!?

研究チームは、関連論文を解析していくと、20件の観察研究データがヒット。
さらにデータを詳細に分析していくと、食物繊維の摂取量が最も高かった人たちは、最も少なかった人たちと比べて、乳がんの発症リスクが8%低いことを発見したのです。

食物繊維の中でも、特に「水溶性食物繊維」が乳がんリスクの低下と関連しており、閉経前女性と閉経後女性の両方で、リスク低下が観察されたとのこと。

生活習慣が乳がんリスクにつながっている?

研究者たちは、以前より生活習慣が乳がんリスクに影響するというエビデンスをもとに、食生活に着目。
この調査結果をふまえ、アメリカの『食事ガイドライン』が推奨する「野菜、果物、全粒粉穀物などの食物繊維が豊富な食事の重要性」をサポートするエビデンスになるだろう、と述べています。

しかし、この知見は、食物繊維の摂取が、直接的に乳がんリスクを低下させる証明にはならない、とも述べています。
それは、まだ観察研究データを解析しただけで、臨床を含んだ研究だからではないから、とのこと。
※参考:『がん』

ただし、統計上にあがってきた結果は期待できるので、毎日の食生活に、食物繊維が多く摂れる工夫は取り入れておきたいですね。