AnnaBabyTokyo

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子ども加糖飲料をやめる方法

小児肥満が世界中で問題となっていますね。
それに伴い、アメリカの研究機関で、子どもが自主的に甘いジュースをやめるプログラムを実験的に行いました。
そうすると、パパママも甘~い加糖飲料を飲まなくなったそうです。
その方法とは?

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加糖飲料の恐ろしさを伝える!?

アメリカのボストン大学の研究グループは、少年少女クラブのカリキュラムに、ロールプレイを用いたプログラムを実験的に実施しました。
少年少女クラブは、マサチューセッツ州の多くの小学校で行われている、放課後の課外授業のことです。

この実験の参加者は、9歳~12歳の男女児童と、その保護者たちです。
ロールプレイでは、甘いジュースによる誘惑とその被害に苦しむ様子、そして加糖飲料よりも、水を飲むことの大切さを知らせる内容を、子どもたちに演じてもらいました。

身をもって加糖飲料の怖さを知ると辞められる?

6週間、この活動を続け、その後、子どもと保護者の加糖飲料の摂取量、水の摂取量、BMIスコア、そして家庭での加糖飲料の購入量や加糖飲料利用量などが測定されました。
これらの測定は、開始時と、2ヶ月目そして6ヶ月目に行われましたが、日が増すにつれ、その怖さが現実のものとなったようです!

子どもたちはロールプレイを通して、身をもって加糖飲料の怖さを体験したため、半年後には、このプログラムに参加した82%の子どもと保護者が加糖飲料をやめ、水を飲むようになったそうです。

実験は、最初の6週間だけ行われていたので、6ヶ月目の測定では、もうロールプレイの実演は終わっていました。
それでも、身をもって怖さを知ると、甘いジュースの誘惑には勝てるようになるのですね。

ちなみに、このプログラムに参加した子どもたちの52%が小児肥満および過体重であったそうです。

加糖飲料をやめると体重も減る?

この実験の解析には、プログラムに参加した100人の子どもと87人の保護者データが用いられました。

前述のとおり、82%の子どもと保護者が加糖飲料をやめて、水を飲むようになりましたが、解析の結果、これらの人々のBMI値が優位に下がり、体重が減少傾向になったということです。

今までの肥満予防プログラムは、食事全体を指導することが多かったので、体重減少の成功率は低いものでした。
しかし、研究者たちは、加糖飲料に的を絞って指導することで、肥満リスクが防げることがわかった、と述べています。
※参考:『国際行動栄養学と身体活動雑誌』

さいごに

加糖飲料はスイーツのように「食べている」という感覚がないので、さほど罪悪感を感じないかもしれません。
しかし、甘いジュースをはじめ、エナジードリンク、スポーツドリンクなど、一見、健康そうな飲み物にもたっぷりとお砂糖が入っているので要注意ですね。

加糖飲料をセーブするメリットは、体重減少や肥満予防のほか、虫歯予防にもなるので、お子さんだけではなく、パパママ世代も気を付けておきましょう。