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メイクグッズの手放し時を知って整理整頓

「片付け」「断捨離」ブームで、処分に悩むアイテムの1つとして、女性のメイクグッズがありますね。 それが海外の一流ブランドのものなら、デザインも美しいし、ドレッサーの引き出しにドッサリ溜まっていないでしょうか? また、安価に買えるコスメも増えたので、アイシャドウやチーク、口紅なども増えていきますね。 見極め時を検証してみましょう。

スポンジ、ブラシ、チップ類

ファンデーションのスポンジや、パウダーやチークで使うブラシ、そしてアイシャドウのチップ類はこまめに洗っていますか? 清潔に保たないと、顔の常在菌がこれらに付着していき、なんと大腸菌が沸いてしまい、肌荒れの原因となるのです。 美しく見せたいハズのお化粧が、逆に肌を傷めてしまうのは悲しいことですよね。 ブラシは馬毛などのいいものを揃えて、できれば毎日洗うか、少なくとも週に1度は洗うようにしましょう。 ファンデーション用スポンジやチップは、ドラックストアで使い捨てのものが購入できるので、1週間使ったら、取り替えるなどして、処分してしまいましょう。 よく、スポンジやチップを洗い、それを再利用するためにストックしている人もいますが、モノが増えますし、「ゴミ屋敷」の原因となるので、潔く処分しましょう。

化粧ポーチ

化粧ポーチは知らずに中にゴミが溜まってしまい、意外と不衛生です。 そして、毎日出し入れするので、ご自分の手あかが積もっているので、洗濯できるものは、たまには洗ってあげましょう。 また濡れティッシュでふくと、アルコール消毒になるのでオススメです。 しかし、清潔に保っているつもりでも、汚れが溜まりやすいグッズなので、半年~1年サイクルで買い替えましょう。 買い替えも考えて、高給ブランドのポーチはオススメしません。

ファンデーションや下地、日焼け止めなど

これらのアイテムは、油分も含まれています。 肌に密着させ、なおかつ、肌内部に浸透させないよう、皮膚表面にバリアをはるものなので、油分は欠かせないのです。 しかし、油分は、食品と同様、「酸化しやすい」という性質を持っています。 例え、オーガニックコスメであっても、使用期限は1シーズンを目安に、まだ残っていても手放しましょう。 特に日焼け止めクリームは、昨年のものを引き続き使っていませんか? 既に酸化してしまって、本来の「日焼け止め」の効能も激減しているので、古いものは処分してしまいましょう。 また、これらのアイテムは、試供品もよく配らています。 試供品で、家の空間を占領しないよう、こまめに整理しておきましょう。

化粧水、クリーム、美容液

「化粧品迷子」という言葉があるように、どんな化粧品が自分に合うかわからず、新製品が出るたびに購入していませんか? これらのアイテムは、肌の深部にまで浸透させて肌を潤わせるものですが、使用感が合わないと肌荒れの原因になります。 例え、高級品であっても、あわないアイテムはどんどん溜まっていくので潔く手放してしまいましょう。 そして、肌に合うアイテムであっても、パッケージにある「使用期限」は守りましょう。 残っていても、使用期限が過ぎたものは、鮮度が落ちるので、肌荒れの原因になります。 特にオーガニック化粧品や、鉱物油や防腐剤不使用を謳った化粧品は、保存料が最小限なので、使用期限が短い場合があります。 食品同様、化粧品の「使用期限」もチェックして、古いものは手放しましょう。

アイシャドウ、チーク

これらのアイテムも、新製品が出ると増えてしまいますね。 逆に「節約」の観点から、なくなるまで古いものを使い続ける!という方もいらっしゃいますが、これらもやはり油分が含まれるので、製品は劣化しています。 古いものを肌に塗り続けると、まぶたの上や頬に、シミやシワが出現することもあるので、できれば毎年、長くても3年たったものは処分してしまいましょう。

口紅、リップ、グロスなど

海外のお土産やプレゼントなどでもらう方も多いでしょう。 合わない色は、顔色を悪く見せ、キレイからほど遠くなります。 もらった人に悪いから…と思わず、潔く手放しましょう。 また、新製品を買い込んで溜まってしまうケースもありますが、季節によって流行の色も変わりますし、オーガニック系コスメでは天然成分を使用しているので、使用期限を過ぎると変色する場合もあります。 これらもやはり鮮度が大事なアイテムです。 古くなると、変色の他、油分が酸化して、「油っぽい」匂いがしたり、油分だけ浮いて来たりして不衛生です。 似合う色を3色程度に絞って、後は手放しましょう。

さいごに

お気に入りのものほど、手放しにくいかもしれませんが、古いものは肌荒れやシミ、シワなどの原因になります。 食品の鮮度は気にするのに、メイクグッズの鮮度はチェックしない人が多いので、ぜひご参考に!