AnnaBabyTokyo

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女性の商才は胎児期に決まる? ロシア・研究

経済格差が世界中で問題になっており、日本でも広がっていく一方ですね。
お子さんが将来、経済力を持ち、豊かに暮らして行ってほしい! というのが誰しも願う親心ですが、その命運は、実はもう胎児期に決まっているのかもしれないのです。
一体、どういうことなのでしょうか?

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胎児期の男性ホルモン量で未来の商才が決まる!?

ロシアの国立高等経済学院の研究によると、胎児のときに、母親の子宮内で、どれぐらいの男性ホルモンを受けたかによって、大人になった時の出世が違ってくる、ということがわかってきました。

研究によると、胎児期に子宮内で男性ホルモン受けた量は、人差し指と薬指の長さに影響することがわかっており、この期間に男性ホルモンを多く受けた赤ちゃんは、人差し指より薬指の方が長いことがわかりました。
そして薬指の方が長い人の方が収入が多いようです!?

薬指の方が長い人の特徴とは?

研究では、25歳~60歳の人たちを対象に、男性約700人と、女性約900人の統計がとられました。

その結果、女性においては薬指の方が長い人ほど、学歴、肩書、収入が総じて高いことがわかりました。
しかし、男性の場合は、薬指の方が長い人に学歴が高い人が多いことがわかりましたが、収入面では、どちらの指が長くても違いはなかったようです。
※参考:『経済学と人類生物学』

男性ホルモン量と人間の能力の関係とは?

昔から男性優位で、女性軽視の傾向があり、今では大分少なくなってきているとはいえ、やはり体力や能力面で男性しかできないことも多々ありますよね。

それは、男性には「テストステロン」という男性ホルモンが多く分泌されているからです。
テストステロンは女性にも分泌されますが、量は少ないです。
そのため、どうしても男性には叶わない面が多々あるのですね。

女性でテストステロンの分泌が多いと、やはり男性並みに仕事ができて、高学歴で収入が多いことがわかっています。
しかし、女性の場合、テストステロンの分泌が多いと、皮脂分泌が多くなって、大人ニキビなどの肌荒れが起こり、怒りっぽくなるというデメリットもあります。

さいごに

指の長さは遺伝だと思いがちですが、こうした背景があるとはビックリですよね。
指の長さで商材があるかどうかを判断されたくない!? と思いがちですが、この研究は、占いの類ではなく、列記とした研究報告なので、ご参考までに!