AnnaBabyTokyo

仕事・子育て・健康・栄養~働く女性を応援する情報ブログ

立つ時間を多くするだけでエネルギー消費!ダイエットに?スペイン・研究

今、世界中で「座り時間が長くて健康を害する」人が増え、問題になっていますね。
お子さんの勉強時間が増え、遊ぶときは、椅子に座ってゲーム!?
パパママ世代はIT化が進み、営業に出かけるよりもデスクワークが多くなっています。
立つ時間を多くするだけで、エネルギー消費が進み、健康被害も少なくなることが、スペインの研究でもわかっています。
詳細を見てみましょう。

f:id:annababytokyo:20191117103453j:plain

若い頃から座位時間をなるべく少なくする工夫を!

スペインのグラナダ大学からの研究報告です。
研究では、20代前半の健康な若年成人55名(女性69%)を対象に、座位時間および立ち時間と、消費エネルギー量の関係を調査しました。

間接的に消費カロリーを測る機器を用いて、「横臥位」(おうがい/横向きに寝転ぶこと)「座位」「立位」のエネルギー消費を測定しました。

その結果、「立位」は、「横臥位」と「座位」に比べて、有意にエネルギー消費が高いことがわかりました。
その消費量は、平均で6時間当たり約45kcalです。
ちなみに「横臥位」と「座位」では、ほとんどエネルギー消費の差はありませんでした。

消費エネルギー量の「浪費家」はやせやすい?

また、「座位」と「立位」のエネルギー消費量の差には、脂肪を除いた体重、すなわち「徐脂肪体重」に「負の関連」が見られたそうです。

どういうことかと言いますと、対象者は大きく2つのタイプに分類されるということです。
それは、エネルギー消費の「倹約家」と「浪費家」。
その違いは、「体位」を別の体位に変更したとき、大きなエネルギーの違いが現れる人と、そうでない人がいる、というのです。
この場合、エネルギー消費の「浪費家」の方がエネルギーを消費しやすっく、「ダイエット効果」が高い人、すなわち、健康体を維持しやすい人ということになります。

筋力の違いも関係する?

一方の、エネルギー消費の「倹約家」は、ごく、わずかなエネルギーしか使わないので、「座位」「横臥位」「立位」と体勢を変えても、実際にはエネルギー量の消費が、「ない」に等しいそうです。

エネルギー消費量の「浪費家」は、各体勢を変更するだけで、約10%以上もエネルギーを消費するそう!

研究者たちは、このように、エネルギー消費の「倹約家」と「浪費家」の違いが現れる原因は、まだ科学的には解明されていませんが、最も影響が大きいのは、「筋肉量の違い」ではないか、と推測しています。
※参考:『プロスワン』

さいごに

「『立位』での消費量は、平均で6時間当たり約45kcal」と前述しましたが、あくまで平均値です。
個人の筋肉量の違いはあるかもしれませんが、やはり座り続ける、長時間の「座位」は筋力も低下し、体内循環も悪くして、生活習慣病を招くことになります。

座り時間が長い人は、1時間に1度は立つ機会を増やすなど、同じ姿勢を続けないよう、気を付けてみましょう。

時に、子どもの頃から、「座位時間が長い」状態は、成長の妨げにもなるので、勉強の合間の息抜きタイムなど、パパママが気を付けてあげましょう。