AnnaBabyTokyo

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パパママの自制心が子ども健康的な食生活につながる?アメリカ・研究

両親の食の好みが、そのままにお子さんに影響することは周知の通りですね。
アメリカの最新研究により、パパママの塩や砂糖に対する好みが、そのままお子さんのジャンクフード摂取量に影響することもわかってきました。
最新研究の内容を見てみましょう。

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パパママの嗜好がお子さんに影響!

アメリカのオレゴン大学の研究により、冒頭のようなことがわかってきました。
パパママの食の好みがそのまま、お子さんに影響するため、親自身の自己管理も、お子さんの食育には、大変重要なのだそう!

両親がジャンクフード好きだと致命傷?

研究では、81名の就学前児童の両親を対象に、ジャンクフードの利用頻度が調査されました。
親がジャンクフード好きだと、その嗜好は子どもに伝わるのかどうかが検討されましたが、その結果、親の行動は、しっかりと子どもがキャッチしていることがわかってきました。

さらに、122名の保育園児とその両親を対象に、同様の調査を行いました。
そして児童が、保育園内で食べたがる者に、どう影響するかを観察したところ、やはりジャンクフードやスナック菓子など加工食品を好む傾向が高く、野菜や果物などの生鮮食品には興味を示さなかったそうです……。

両親の自己管理が食育には最も大切!

研究者たちは、
「両親が自己管理して、定期的に子どもにジャンクフードを与えないようにし、自分たちも極力食べないようにすると、子どもたちは、健康的な食事を進んで好むようになる可能性が高い」
と述べています。
※参考:『公共政策経済雑誌』

さいごに

まだ小さいお子さんは、何もわかっていないようでいて、ちゃんとパパママの背中を見ているのですね!
お子さんの健やかな健康と食生活のためにも、大人がしっかりと自己管理をして、その良い姿勢をお子さんに見せてあげたいものですね。