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保存食や調味料、ストック食品の片付け法は?

調味料や、乾物、災害に備えてのインスタント食品のストックなどで戸棚や冷蔵庫が溢れかえっていませんか? また、スーパーのセールに惑わされて、食べきれないほど余分な買い物をして、食品を腐らせることも多いようですね。 そんな対策法を考えてみましょう。

賞味期限・消費期限をこまめにチェック

調味料や香辛料は、お料理好きの人であっても、そうそう期限内に使いきれるものではありませんよね。 たまに食べるウナギの蒲焼用に購入した「山椒」、麺類用の一味唐辛子や七味唐辛子、スープ用の粉パセリやバジル、隠し味や香味として使うチューブ入りの生姜・わさび・にんにく類、そしてマスタードなど。 これらは、ほとんどの家庭に常備されている香辛料ですが、毎日使う塩・胡椒に比べて、頻度が低いので気づいたら賞味(消費)期限切れになっていることが多いでしょう。 なるべく少量サイズのものを購入したり、買わない勇気も必要です。 この手の香辛料は、該当食品を購入すると、小袋がついてきますし、その小袋も冷蔵庫に溜まりがちですよね。 冷蔵庫や戸棚のスペースも占領することになるので、こまめにチェックしておきましょう。

干からびた野菜、調味期限切れの飲料は眠ってない?

中途半端に余った野菜の切れ端や、パッケージが開いて飲み干していない牛乳や豆乳、飲料水なども冷蔵庫に溜まりやすいアイテムですね。 そして卵も意外と忘れがちです。 最近は卵も賞味期限のシールが貼ってあるので、チェックを怠らないようにしましょう。 野菜の切れ端は、気づくと、冷蔵庫の隅でジュクジュクになってカビが生えていたりしまが、他の食品にも有害となって不衛生なので、特に気をつけましょう。 同様に干からびた野菜も、栄養価はすでに抜け落ちてしまっているので、こまめにチェックして処分してください。

特に生鮮食品は、誤って食べると食中毒や腹痛の原因となるので、管理はしっかりと行いたいですね。

ストック食品のスペースは予め決めておく

スナック菓子や乾物、インスタント食品は、少々賞味(消費)期限が過ぎても、腐るものではないので、見落としがちですね。 これらの食品は直接カビが生えたりしないので、一見無害に思いますが、「酸化」が進んでいるので、食すと有害になる場合もあります。 また昆布などの海藻類やカツオ節などは、目に見えませんが、湿気で微細なカビが発生していることも多々あります。 シンクの下などは、保存食を置いておくのに、適当なスペースのように思えますが、湿気が多いので、食器棚の下部など、湿気の少ない場所に保管するようにしましょう。 また予めスペースを決めて、何をストックしているのか、一目瞭然になるような保管も大切です。

さいごに

冷蔵庫や戸棚は、何を置くのか、食品の名前を書いたシールを貼ったりして、よく使う食品の定位置を決めておきましょう。 お料理の際は、段取りも大切なので、食材を探し回っていると効率が悪いですよね。 忙しい現代、何事も時短を心がけたい! という人が増えています。 時短のためにも、食事の段取りをよくするためにも、ストック食品の「片付け」も効率よく、こまめに行いましょう。