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冷え予防、血流改善になる「オクラ水」のスゴさとは

数年前から生の野菜や果物、ハーブをカットしてミネラルウォーターに漬けるだけの「フレーバーウォーター」が話題になっていますね。
今年は、生のオクラのみをミネラルウォーターに漬ける「オクラ水」が人気沸騰中で、書籍も出ているほど!
主に血流を改善して、冷えや糖尿病、高血圧、腰痛やひざ痛などを改善してくれるそうです。
これから寒くなってくるので、簡単な冷え予防水となるでしょう。

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オクラ水とは?

オクラ水は、コップにミネラルウォーター1杯分(180cc前後)注ぎ、その中に、ヘタを切り落とした生のオクラを、切り口がコップの底になるように入れ、ラップをし、冷蔵庫で8時間以上冷やすだけ!
とても簡単に作れるものです。
飲むときは、オクラを取り出して、ゴクゴクと飲むだけなのですが、その水にオクラのネバネバ成分やビタミンCなどが溶けだし、主に血流を改善する、として話題になっているようです。

オクラ水が血流を改善する秘密とは?

しびれや糖尿病の治療にオクラ水を推奨している医師たちによると、オクラ水は、リンパ管の内部に流れるリンパ液をサラサラにし、血液もキレイにする働きがあるようです。
また、末梢の毛細血管の血流まで改善するので、様々な病気や痛みを発する不調(頭痛、腰痛、関節痛など)、冷えなどの改善に期待できるようです。

オクラ水はしびれや冷えを撃退!

オクラ水を飲むと、神経の通り道「脊柱管(せきちゅうかん)」内の、毛細血管の血流が良くなるので、背骨を支える椎間板(ついかんばん)の厚みが正常化し、特にお尻から足にかけてのしびれの予防や改善につながるそうです。
そして低体温の人は(35℃台)は36.5℃前後の正常な体温を保ちやすくなるので、冷え性も改善されていくそうです。
こうした現象も、オクラ水が血流を改善するからのようです。

オクラ水はアトピーやめまいも改善?

オクラ水の血流改善は、冠動脈の流れも良くするので、冠動脈の流れの悪さが災いするアトピー性皮膚炎やめまい、高血圧などの改善も期待できるでしょう。
オクラ水は、ネバネバ成分のムコ多糖類が溶けだされおり、このネバネバは皮膚組織のヒアルロン酸生成のお手伝いをするので、アトピーをはじめ、乾燥による肌荒れの改善も期待できるでしょう。

オクラ水は加熱しないこと!

オクラのネバネバとした食感は、苦手な人もいらっしゃいますが、オクラ水にすると、クセのない味で、飲みやすいでしょう。
しかし、オクラの栄養成分が溶けだしているからといって、加熱調理に使うのは好ましくありません。
取り出したオクラを加熱料理に使うのはもちろんOKですが、オクラ水は、加熱したり、また逆の冷凍にも向いていません。
これから寒くなってくるので、冷たいオクラ水が気になる方は、常温に戻すか、ぬるま湯を少し足して飲むようにしましょう。
オクラ水を作る時に使用したオクラは、取り出し後は、通常のオクラを使う料理に使いましょう。
※参考書籍:

さいごに

今まで、オクラを使うお料理の場合、そのまま調理していたと思いますが、もう1日前に購入して、オクラ水を作ってから料理に使用すると、オクラの有効活用ができるでしょう。
冷え性や頭痛などの不調は、病院に行くほどの病気ではないので、オクラ水を味方につけて改善されれば嬉しいですね。