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寿命を縮める「座りすぎ」は立ち机で!脳内活性に?

近年、世界中で「座りすぎ」による健康被害が問題視されており、日本人は男女ともに、世界一「座位時間が長い」という統計が出ています。
日本の長時間労働も問題になっており、それによるうつ病患者が増えていますが、それだけ会社の椅子に”座り続けて”仕事をしているということですね。
そのため、「シットスタンドワークステーション(立ち机)」という立ったまま使える机を導入する企業も増えてきており、イギリスの最新研究でも健康度を上げ、仕事や勉強の能率UPにもつながることがわかっています。

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立ち机は健康度UPや脳内活性に貢献?

イギリスのレスター大学病院の研究で、立ち机を利用して、仕事や勉強をすると、1日の座位時間を減らすだけではなく、パソコンを立体で使えたり、「立つ」行為そのもので仕事や勉強のパフォーマンスが上がり、精神衛生上、ポジティブな思考にも役立っている、と結論付けています。

研究では、レスター大学病院の事務職員を対象に、2つのグループに分け、【A】立ち机で仕事をする人たちと、【B】いつも通りの机と椅子で仕事をする人たちに分け、臨床試験を開始しました。

【A】グループの人たちのみ、立つ、座る、どちらも取り入れていいことになっていました。

座位時間が減ると脳内活性に貢献?

その結果、【A】グループの人たちの座位時間は、最初は習慣的に座って仕事をしていることが多かったものの、3ヶ月、半年、1年と経過していくうちに、最初の座位時間は1日平均9.7時間であったのに、対し、3ヶ月後には約51分、半年後には約64分、そして1年後には約82分、座位時間が減っていきました。

そうすることで、【B】グループの人たちと比べ、特に身体活動量に変化はなかったものの、仕事の満足度やヤル気がUPしており、職業的な疲労感、仕事の生産性、不安感などのネガティブな思考が有意に減っていて、生活の質(QOL)も向上していることがわかりました。
※参考:『英国医学雑誌(BMJ)』2018年10月

座位時間を減らし立つ機会を増やすと血流が改善?

長時間、同じ姿勢で座り続けていると、腰痛や冷え、便秘を起こしやすいと言われているように、血流が悪いことで起こる不調が生じてきます。
「座りすぎ」対策には、1時間に1度は席を立つ習慣を! と呼びかけられてはいますが、仕事中は「サボっている」と周囲に思われそうで、なかなか実践できず、ストレスを抱えたままの人が多いのです。
しかし、仕事するデスクに「立ち机」が導入されると、そのまま仕事ができるうえ、気分転換にもなるので、むしろストレスが減り、仕事の効率UPにもつながるわけですね。

今後は学習塾や予備校、図書館など、勉強の場でも取り入れが多くなってくるでしょう。

さいごに

仕事は気になるけど、座り続けるのはつらい時、立って仕事ができる環境があれば、助かりますよね。
立ち続けて足が痛くなってきたら、今度は座って仕事をすると気分がリフレッシュできますし、これだけで、長時間労働を余儀なくされている企業は、社員のストレスを減らせるのではないでしょうか?

ご家庭ではカウンター式のキッチンテーブルなどで、時々立って勉強すると、お子さんの集中力や記憶力がUPするかもしれませんね。

「座りすぎは寿命を縮める」と日本でも多くの医師たちが警鐘を鳴らしており、中には「座りすぎは喫煙よりもカラダに悪い!」と断言する医師も。
早めに対策をとっておきたいものですね。

座らない!: 成果を出し続ける人の健康習慣

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