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本の整理はどうすれば?死蔵本をマメに点検

読書好きな人が悩む「片付け」と言えば、増え続ける書籍の山ですよね。 本棚を購入する前に、死蔵本をマメに点検することが得策と言えるでしょう。 手持ち資料が命綱となる研究者や小説家、ライターなどの特殊な職業の方を除けば、たいてい、本棚の奥に眠っている本は「死蔵本」なのではないでしょうか?

本を手放す「見極めポイント」とは?

本好きの人ほど、片付けの時に、1冊1冊、本を吟味して、「また読んでみよう」と思ったり、「2回目だと違う発見があるかも!?」、「思い入れがあるから」などと理由をつけて、整理できないことでしょう。 そのため、「片付け」のために、他の場所を整理して、もう1つ本棚を買う始末? そうならないために、実行しやすい見極めポイント4つを参考に考えてみましょう。

  1. 新しい本を買うのを待つ モノが増える根源を断つことです。 新しい本を買う前に、本当に必要か? 図書館で借りればいいのでは? 同僚や友人とカブっているなら借りてみれば? などよく考えてみましょう。
  2. 途中まで読んで、やめてしまった本は手放す せっかく購入しても、文章のタッチがあわず、読み進められなかったり、学術書のように退屈で何度読んでも眠くなったり、思っていたのとは違う!? など途中まで読んで、最後まで読み終えられない本は誰にでもあるものです。 潔く、リサイクルショップで売るか、図書館に寄付するなどして手放しましょう。
  3. 予め本の所蔵スペースを決めておく 本棚の所有数や、作り付けの戸棚に所有する本のスペースを予め決めておき、それ以上、場所を取るようなら、2年以上読んでいない本は手放してしまいましょう。
  4. 本は山積みしない!2重に保存しない! 本が増えてくると、本棚に入りきらず、床や使わない椅子の上に本を山積みにしている方も多いようですね。 下の方になった本を読み返したい時に、上部の本をよけたり、山積みが崩れ落ちて、その都度整理するのは面倒ではありませんか? いつしか、それも面倒になり、散らかったまま放置。ゴミ屋敷化するかもしれません!? そして、文庫本やコミックはサイズが小さいので、本棚の奥に古い本を並べ、手前に新しい本を並べる光景もよくありますね。 後部2列目の本は、ほぼ読みかえすことがないので、手放してしまいましょう。

新作好きの人のルール決め

新作の本が出ると、図書館だと順番待ちで、すぐに読めませんよね。 買ってすぐに読みたい気持ちもよくわかります。 特に文庫本は、数百円で買えるので、ランチ1食ガマンすれば買える値段です。 読書代も、食費のように、「消えてなくなるもの」と考え、読み終えたら、できるだけ「新作」と話題になっているうちに、フリマやネットオークション、アマゾン、Bookオフなどで売ってしまいましょう。 本がキレイな状態で、かつ話題になっている間に手放せば、定価の半額ぐらいでひきっとてもらえるケースもあるので、次の新作を購入する費用にも当てられますね。

実用書、健康本好きの人のルール決め

人それぞれ、趣味や好みは違うものですが、例えば、ビジネス書、ヤル気UP系、写真の撮り方、囲碁、園芸、レシピ本、ダイエット本、美容本なども次々と新作が出版されるので、好みに応じてその関連本の所蔵数が増えてしまうでしょう。 しかし、ジャンルが同じ本は、著者が有名人、無名の新人を問わず、内容は似通っていますね。 新作を買う前に、パラパラと内容を立ち読みして、前に購入したものと内容が似ていたら、購入を控えておきましょう。 また、この手の本も、新作の方が高値で引き取ってもらえるので、常に新作を追い続けたい人は、早めに読み切って、次の新作費用にあてましょう。

さいごに

書籍は積み重なると、スペースも重量もかさみますよね。 そして、その金額を合計すると、相当な金額を書籍代に費やしていたことがわかり、バカらしく思う瞬間もあるかもしれません。 新作を追い続けるのも楽しいものですが、流行はすぐに去るので、1年待てば、賞をとって話題になった本も図書館で順番を待たずに借りれるようになるものです。 片付け定義とNMD(ノーマネーデー)をうまく応用して、本の整理にも役立てましょう。