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食品のまとめ買いポイントとは?

忙しく働く女性は、毎日、食材の買い出しに行くのは大変ですよね。 毎日お惣菜を買って帰ると高くつきますし、できれば自宅で自炊して、作り置きレシピを活用したい、と考える方も多いでしょう。 そんな方々のために、食材の買いについて検証してみましょう。

生鮮食品は週に2度のまとめ買い

野菜や果物、肉類、魚介類など、できれば買い置きしておきたいけど、傷んでしまうのが心配なアイテムは、週末に1度、そして平日の中日に1度と週に2度のまとめ買いがベストと言えるでしょう。 冷蔵庫は、詰め過ぎると、冷蔵能力が劣り、中の食品が傷みます。 それに伴い、冷蔵庫が冷蔵能力を高めようと、無理なエネルギーを使うので、電気代もかさむのだそうです!? せっかく買い置きしても、食材が傷んでしまっては元も子もありません。 肉類や魚介類はできれば、調理するその日に買うのがベストですが、買い置きの場合は3~4日おきに買い足すようにしましょう。 野菜類はものによりますが、総じて1週間ぐらいは大丈夫です。 ですが、冷蔵庫の詰め込みすぎを防ぐために、肉や魚介類と合わせて、週に2度のお買い物にわけて購入するようにしましょう。

調味料は1~2ヶ月で使い切りサイズを

調味料は、増量タイプやサイズの大きいものほど、価格がお得になるよう設定されていますが、大家族や、頻繁にホームパーティーをする場合は除き、家族の人数に合わせて、1~2ヶ月で使い切れるサイズのものを選びましょう。 調味料の賞味(消費)期限は長めのものが多いですが、それは「未開封」の場合です。 一度封をあけると、できる限り早めに使い切った方がいいので、2~3人家族の場合は、醤油やみりん、お酢などは小型サイズのもので十分でしょう。 特に油は開封すると、その時点から酸化が進むので、理想は1ヶ月で使い切れるサイズがいいですね。

缶詰や乾物は大容量でも〇?

缶詰は、一度開封したら、たいてい使い切ることが多いので、大き目のサイズのものでもいいでしょう。 また開封しなければ賞味(消費)期限も長めなので、邪魔にならない程度に買い置きしておくと便利ですね。 そしてワカメや椎茸、切干大根、高野豆腐などの乾物の類も、湿気にだけ気を付ければ、元々、昔からの伝統的な保存食なので、大容量のものを購入しても問題ないでしょう。

パンはその都度買いがオススメ?

パンは、水分量が命なので、乾燥すると風味も味も落ちてしまいます。 手作りベーカリーのパンなら、その日、または翌日食べる分だけ、その都度購入しましょう。 また食パンやバケットなど、1日で食べきれないものは、1食分ずつラップやビニール袋に入れて、冷凍保存しておきましょう。 梅雨の季節はカビやすいので、特に気を付けたいですね。

魚や野菜など旬のある食材は週2回の買い物で

魚や野菜には旬がありますね。 旬の時期のものは、魚なら天然のものが多いので、見つけたら即購入してもOKですが、鮮度が命なので、2~3日で食べきれるだけの量を買うようにしましょう。

そして旬の野菜も、ハウス栽培や輸入物ではなく、露地栽培の自然に育ったものが多いです。 旬の時期は、作物も実りやすいので、その分農薬量も少なく、安全そうですが、日持ちがしません。 なすやきゅうりなどは特に傷みやすいので、2~3日で食べきりましょう。 食べきれない場合は、漬け物など、日持ちのする保存食にしておくのも得策ですね。

さいごに

保存食については、また別の機会に譲るとして、まとめ買いの時は、無理に週に1度にして食品の鮮度を損なうよりも、週に2度にして、鮮度を保ちつつ、ムダの出ない買い出しの工夫を考えましょう。