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母乳哺育を経験した女性は未来の脂肪肝リスクが低い

日本でも母乳哺育が推奨されていますが、母乳哺育は赤ちゃんの健康だけではなく、ママの健康維持にも役立つとして、多くの研究発表が出ていますね。
そんな中、将来の脂肪肝リスクを軽減するというアメリカからの最新研究を見てみましょう。

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母乳哺育は未来の脂肪肝リスクも軽減?

母乳哺育は母親そのものの健康維持にも役立つことは、これまでの研究でわかっていましたが、具体的な疾患と関与した報告はまだまだ少ないのが現状です。
そんな中、アメリカのカリフォルニア大学の研究報告で、中年期以降の女性の「非アルコール性脂肪肝」の発症リスクが、母乳哺育を経験した人は、著しく低いことがわかってきたのです。

母乳哺育と脂肪肝の関係性とは?

研究では、844名の黒人と白人の母親を対象に、30年間もの追跡調査を行いました。
その間、2~5年ごとに、中間調査も行っています。
25年目にあたる時点で、対象者の人たちのCT画像診断を行い、脂肪肝の有無が調べられました。

そのデータを解析した結果、半年以上母乳哺育を行った母親は、0~1ヶ月の母乳哺育を行った人と比べて、「非アルコール性脂肪肝」のリスクが50%も低いことが明らかになったのです。
※参考:『肝臓学雑誌』2018年11月

「非アルコール性脂肪肝」とは?

「非アルコール性脂肪肝」とは、アルコールを摂取していなくても、暴飲暴食や脂っこい物、糖質の高いものを好んだ食生活をしていると罹ってしまう脂肪肝のことです。
脂肪肝は一般にお酒をよく飲む人がなる病気だと考えている人も多いですが、偏った食生活も肝臓を傷めてしまうのですね。
しかし、母乳哺育の経験がある方は、そうでない方よりもそのリスクが50%低いことがわかったのです。
しかし、100%ではないので、半数の人は、やはり母乳哺育を経験していても、食生活が悪いと、脂肪肝にはなってしまうので、くれぐれも気を付けておきましょう。