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家族団らんの食事はきずなを強め、子どもの食育にも◎!アメリカ・研究

#しごとの思い出

新型コロナウイルスの影響で、お子さんの休校期間がさらに長引いてきています。
また働くパパママもリモートワークで家にいる機会が増えていることでしょう。
今まで、家族バラバラで食事をしていたご家庭では、こうした機会に家族団らんで食事の大切さを考えてみませんか?
実は家族団らんの食生活は、絆を深めるだけではなく、お子さんの食育にも◎なのです!アメリカの最新・栄養研究を見てみましょう。

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頻繁に家族団らんの食事をすると!?家族機能が改善する?

アメリカのデラウエア大学の研究によると、家族団らんで食事をする機会が増えれば増えるほど、家族機能が良いように改善していくようです。

研究では、家族団らんの食事頻度と子ども(2~18歳)の食事内容、そして家族機能の関連に着目し、データを分析しました。

研究の目的は2つ。

  • 家族団らんの食事による、子どもの食生活への影響
  • 家族団らんの食事による、家族機能の向上の貢献度

その結果、2つの大きな発見があったそうです!

家族団らんの食事は子どもの野菜嫌いを克服する?

多くのパパママのお悩みの1つ「お子さんの野菜嫌い」問題。
これが家族団らんの食事で、改善に向かうようです。
大きな発見とは次の2つ!

  1. 家族団らんの食事は大人も子どもの野菜と果物を「正」の方向で食べるようになった
  2. 家族団らんの食事は、家族関係を修復した(家族機能の改善)

ここでいう、「家族関係(家族機能)」とは、家族のつながり、コミュニケーション、表現力、問題解決などをさしています。
※参考:『栄養教育行動雑誌』

さいごに

ニュースでは、お子さんと一緒にいる時間が増えたり、家に閉じこもっているストレスばかり報道されていますが、食事タイムはこの機会にゆっくりとお子さんのお話を聞いたり、パパママのお仕事の大変さをお子さんに伝えたりと、コミュニケーションの場として「家族団らんの食事」タイムを大切に過ごしてください。
楽しい会話とと共に、それとなく野菜や果物のことに触れ、自然とお子さんが野菜を口に運ぶ機会を作ってあげたいですね。
リモートワークも、家族団らんの機会が多くなったと捉え、家族のきずなで乗り切りましょう。

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