子どもの病気と食事
大手製パンメーカーやコンビニで買えるパン類には、マーガリンやショートニングなど、「トランス脂肪酸」を含むものが多いですね。焼き菓子やクッキーの類もしかり!オーストラリアの最新研究により、トランス脂肪酸を食事から極力減らすことで、数千人の人…
これから冬に向けて、乾燥が気になる季節ですね。お子さんに多い、湿疹やアトピー性皮膚炎の対策に、ビタミンDの摂取が良いことがわかってきました。エジプトの最新薬理学研究の詳細を見てみましょう。 ビタミンDサプリで皮膚疾患が軽減!? エジプトのマン…
肉食中の食生活は、腸内環境を悪くし、炎症・腫瘍・腸疾患・がんなどを悪化すると考えられていました。しかし、アメリカの最新研究によると、特に心血管疾患リスクに良い効果を及ぼす腸内細菌が発見されたそうです。この細菌は、肉食中心の人の腸内でも活躍…
お子さんに多い、小麦アレルギーは七面鳥などの鳥類の肉や、キャベツ・ブロッコリーといったアブラナ科の野菜が良いようです。近年、日本でも続出している「グルテン不耐性」で小麦類を食べれない人にもおすすめです。なぜ良いのか?カナダの最新研究を見て…
食生活が、タンパク質ベースから炭水化物ベースに変わったことで、ある民族の間で肥満や病気が増加したそうです。人類は先祖からの食生活を変えてしまうと、DNAの「不一致」で肥満や病気になることがわかってきました。アメリカの最新研究を見てみましょう。…
イギリスでは、小児肥満の問題が深刻しているようです。日本でも、コロナ禍でお子さんが外で遊ぶ機会が減り、同じような現象が起きているかもしれませんね。イギリスの最新医学研究によると、TVでのお菓子やジュースのCMが、かなり影響しているとのこと!CM…
妊娠中に高血圧やタンパク尿で苦しむ、女性特有の疾患「子癇前症(しかんぜんしょう)」をご存じですか?妊娠後期に発症して、時間がたつにつれて悪化しやすい難病です。産まれてきたお子さんも、幼児期から高血圧になる可能性があり、アメリカでは特に研究が…
そろそろ健康診断の時期になりましたね。コレステロール値を気にするのは、中年期以降!だと思っている方はご用心!20代からコレステロール値が高い人は、30代に入って下がったとしても、40代以降の心臓病リスクが高いそうです!アメリカの最新・心臓研究の…
母乳栄養で赤ちゃんを育てることが、世界中で推奨されています。しかし、授乳中のママが、スイーツや清涼飲料水を飲んでいると、母乳を通して、子どもの認知発達に悪影響なのだそうです。アメリカの最新・臨床栄養学研究の結果を見てみましょう。 授乳中のス…
血中のビタミンD量が十分だと、もしコロナに感染したとしても、死亡するリスクが少ないことがわかってきました。アメリカの統計データの詳細を見てみましょう。 血中のビタミンD量で死亡率が左右する? アメリカのボストン大学の研究により、冒頭のようなこ…
欧米では古くから、10月に入ると子どもたちにお菓子を配る「ハロウィーン」が行われています。しかし、カナダの統計調査によると、その時期にナッツアレルギーによる「アナフィラキシーショック」のピークを迎えることがわかってきました。ハロウィーンの時…
妊娠中のママが、健康的な食事をとり、運動習慣があると、産まれてきたお子さんも健康に育つそうです!イギリスの最新・承認研究を見てみましょう。 妊娠中の食事習慣・運動習慣は子に影響? イギリスのキングスカレッジロンドンの研究により、冒頭のような…
妊娠中はアルコールの摂取を控える妊婦さんが多い中、「少しくらい大丈夫!?」という気持ちもあるかもしれませんね。しかし、例え少量のアルコール摂取でも、胎内の赤ちゃんの脳に悪影響を与えるようです!オーストラリアの最新研究を見てみましょう。 少量の…
妊娠中のママが、栄養バランスの悪い食事を摂っていると、産まれてきたお子さんが肥満になりやすいようです!?広島大学の最新研究を見てみましょう。 妊娠中のママの栄養は子どもに影響? 広島大学の研究によると、妊娠中のママの栄養バランス、特に脂肪酸バ…
乳児期の湿疹やアトピー、食物アレルギー、喘息、花粉症といったアレルギー性疾患は、秋生まれのお子さんに起こりやすいことがわかってきました。真相はどうなっているのでしょうか?アメリカの最新アレルギー研究の詳細を見てみましょう。 秋生まれの子ども…
愛情ホルモンとして知られる「オキシトシン」をご存じですか?オキシトシンはストレスを軽減するホルモンとして脳の視床下部から分泌されるホルモン。そのホルモンが、胃腸障害の軽減に役立つことがわかってきたのです。アメリカの最新研究を見てみましょう…
ぜんそくの持病がある人は、新型コロナウイルスの感染リスクが高い? とも言われていますが、実際は関連はないかもしれません!アメリカの最新・統計データの詳細を見てみましょう。 ぜんそくとコロナの重症化は関連なし? アメリカの「米国疾病管理予防セン…
妊婦さんが大量の果糖(フルクトース)を摂取すると、母体の代謝機能と母乳の組成が変化する上、お子さんの代謝機能にまで影響を及ぼすようです。ニュージーランドの最新研究の詳細を見てみましょう。 妊婦さんのスイーツ好きは危ない? ニュージーランドの…
ママのお腹の中で十分に育たたないまま、未熟児(低体重児)として誕生した赤ちゃんは、総じて健康被害の報告が多くあがっています。多くの場合、強化剤が投与されますが、「母乳ベース」にすると健康の維持になるようです。アメリカの最新研究を見てみまし…
日本でもお相撲さんなど肥満者がコロナ感染で命を落とすケースが報告されていますが、世界的に見ても、「肥満」はコロナを重篤化しやすい因子となっているようです。アメリカでは、BMIとコロナによる死亡リスクの統計が出ているので、詳細を見てみましょう。…
お子さんや20代前半で判明する「Ⅰ型糖尿病」。Ⅱ型糖尿病と違い、ご本人の生活習慣の悪さではなく、生まれつきであったり、何らかの体調の変化が影響する不治の病とも呼ばれています。しかし、アメリカの最新研究によると、食事療法で、改善の兆しがあるとの…
世界各国で共働き世帯が増えているため、乳幼児向け食品の市場も、ここ数年で成長しています。しかし、ベビーフードの砂糖含有量が非常に多いこともわかってきました。イギリスの最新研究の詳細を見てみましょう。 ベビーフードは砂糖添加が多く問題? イギ…
幼少期を小児肥満のままで過ごしていると、すでに11~12歳の時点で、心臓への悪影響が出るようです!?オーストラリアの最新研究を見てみましょう。 11~12歳の小児肥満児に動脈硬化が確認? オーストラリアの「マードック小児研究所」の調査によると、11~12…
自分では「もうお腹がいっぱい」と感じているのに、残すともったいない、あともう少し食べたい!などと理由付けして、さらに食べ続けるとどうなるでしょうか?誰しも「お腹がいっぱいで動けない」ほど食べてしまった経験はあることでしょう。そこで、ピザを…
母乳栄養で赤ちゃんを育てることは、ママの健康と赤ちゃんの健康、両方を守ると言われていますね。ママから与えられた母乳には、赤ちゃんの腸内環境に影響を与えているようです!カナダの最新研究を見てみましょう。 乳房から与えた母乳は赤ちゃんの善玉菌を…
肥満ママには、肝臓ガンの感受性を高める「マイクロRNA」というものが存在し、世代を超えて子孫に肝臓ガンの感受性を高めてしまうそうです!?中国武漢より、最新研究結果の詳細を見てみましょう。 肥満ママの子孫は将来肥満になりやすいと言われるが……? 中国…
新型コロナウイルスに一度かかると、健康であった人が糖尿病にかかりやすくなるようです。また、元から糖尿病患者であった人がコロナに感染すると、合併症に起こすリスクが高くなることもわかってきました。イギリスの最新・糖尿病研究の詳細をみてみましょ…
学歴の高い人ほど、理想的な栄養バランスの食事をとっていることがわかってきました。特に鉄と葉酸の摂取が多いそうです。その格差は低所得国ほど顕著なようです!?フランスとWHOの共同研究の詳細を見てみましょう。 所得格差のある国ほど、栄養バランスの差…
お題「#おうち時間」 毎日のおうち時間で、甘~いお砂糖たっぷりの飲料を飲んでいませんか?お子さんのジュースにも気を配っていますでしょうか?加糖飲料は、1日1杯だけでも、未来の心血管疾患リスクが高まることが、アメリカの最新研究でわかってきまし…
お題「#おうち時間」 コロナの第二波の懸念があるので、自主的におうち時間を続けている方も多いことでしょう。コロナの影響でダメージを受けている飲食店が多い中、宅配ピザチェーンや、ファストフードやファミレスのお持ち帰りの需要が伸びています。おう…